私が大学を卒業したのは1980年で、今ほどではありませんでしたが就職氷河期でした。卒業間際まで新卒採用の内定がもらえない人は大勢いました。私自身、やっとある企業から内定をもらったのは卒業する年の2月でした。そんな中で異彩を放つ就活を繰り広げていた友人がいました。彼は東京6大学のひとつの経済学部に学んでいました。高校時代はケンカに明け暮れていましたが、大学に入ってからは、ジャズ研などに在籍し、豪放磊落な遊びっぷりと飲みっぷりで多くの友人から人気がありました。当時の就活は 今と違って 4年の夏ごろからぼちぼち始めるものでした。彼も4年の夏までは 硬軟さまざまなバイトに明け暮れ、学生生活を謳歌していましたが、7月、突然 父親が亡くなり、生活は一変しました。悲しむ間もないまま、秋から他の4年生と同じように就職活動に突入します。彼には名の通った大学の経済学部の卒業見込みの肩書きがありましたが、成績の方は決してほめられたものでなく、それどころか 来年3月の卒業も危ぶまれる状況でした。就職氷河期だったその年の就活生たちは、なかなか内定をもらえず、苦戦を強いられていました。そんな中、彼は 新卒採用エントリーを、日本トップクラスのビール会社ー一本に絞り、あっさりそこの内定をもらってしまいます。有名国立大学卒でも入るのが簡単ではないその会社の新卒採用の試験の面接で、彼は 部長クラスの面接官を前にまだ法的に飲酒を認められて間もないにもかかわらず、貴社のウイスキーの味はこうしたらもっとうまくなる、と演説したそうです。それがえらく担当部長に受け、内定をもらいました。結局 卒業には単位が足りず、この内定は露と消えましたが、今でも仲間内の武勇伝として語り草になっています。
私は、今現在、地方の高校3年生で就活中なのですが、なかなか新卒採用で求人募集を出している企業がなく困っています。そもそも新卒採用と中途採用で何が違うのか(企業からみて)って思いました。そこで友達や学校の生活就職指導の先生に聞いてみたところ、新卒採用とは、正社員としての就業経験を持っていない、学校を卒業したばかりの学生を採用することを言うらしいです。ここまでは大体分かりますと先生に言いました。ただ、 私が知らなかったことがありました。
現在の日本の経済情勢は、ここ10年間くらいずっと不況です。不況のほら穴に閉じ込められているようです。でも、人間は生きていくために働いていかなければ生活を営めません。私自身もおよそ4年前に新卒採用で就職活動に臨んでいました。今思うと、かなり厳しかったことを昨日のことのように思い出されます。私の場合、身体障害者での採用枠を探さなくてはいけなくてさらに輪をかけて厳しいものでした。エントリー企業だけでも、100社以上を越したと思います。
先日来春の大学生、高校生の就職内定率が公表されました。震災の影響で新卒採用だけでなく、仕事を失った方も多いので心配でしたが、昨年より内定率が上昇したようでほっとしました。今年から企業の会社説明会も12月に変更になり、これから就職活動に入る人も多いと思います。その一方で11月も後半になりましたが就職活動を続けているだいがく4年生の方もいます。不安やプレッシャーもあると思いますがあきらめないでがんばって欲しいと思います。先日、都内でこの就職氷河期といわれる時代に、無事に新卒採用された先輩のキャリアセミナーがありました。
私は、高校を卒業後一度だけ企業の面接を受けたことがあります。その企業は地元にある車の工場でのライン作業でしたが、正直私は全くその企業に魅力を感じていませんでした。しかし高校卒業後、アルバイトをしていた私を見かねて親がしつこく薦めてきたので、仕方なしに履歴書を送り面接をすることになったのです。当日、指定された場所に行ってみると私以外にも高校卒業したばかりと見受けられる人がもう1人いました。どうやら新卒採用枠での面接だったと思われます。
新卒採用と中途採用の違いを説明します。まず、決定的に違うのが、採用期間の長さです。新卒採用は1ヶ月から数ヶ月かけてじっくり採用することが多いが、中途採用は募集の掲載期間も短く、面接も1週間から数週間で終わってしまう企業が多いです。ですので、転職を考えている場合は、機敏な行動が不可欠です。結構、いい条件と悩んでいる間に、募集が締め切られるかもしれない。この企業で働きたいと思える企業に出会ったら、すぐ行動に移すことを勧めます。
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